カピバラ
Capybara
英 名 | Capybara |
学 名 | Hydrochoerus hydrochaeris |
分 類 | 齧歯目カピバラ科 |
食べ物 | 草食(草・種子・果実・樹皮) |
寿 命 | 5~12年 |
体の大きさ | 100~135cm |
体 重 | 40~60kg |
分布域 | アンデス山脈より東の南アメリカ大陸 河川や湖などの水辺の茂みや林など |
なにをたべているの?
草食(草・種子・果実・樹皮)
どのようなからだをしているの?
世界最大の齧歯類(ネズミの仲間)で、肢の間には水かきがあり泳ぐのが得意。タワシのような硬い毛で覆われているので水に濡れても乾きやすい。
ネズミのような長い尻尾はない。平均して10~20頭の群れで生活している。
四肢の指の間には水かきがあり泳ぎは得意。水中にいても少し顔を出すだけで目・耳・鼻が水面上にでるように一直線に並んでいる。これはカバと同様の特徴である。
体毛は硬くて長い。これは水にぬれた後でも水が落ちやすく乾きやすいようになっている。
どんなうんち?
黒~茶色で5~10cmの太い犬のようなうんちを水の中にする。繊維質が多い餌を食べた時は丸く2~3cmのうんちになることもある。
とくちょうはなんだろう?
水中にいても少し顔をだすだけで全部の器官が水面上にでるように、「目・耳・鼻」が一直線に並んでいる。これは水の中に入るのに適しており、水中にいるカバと同じ構造です。
鼻の上にある黒色の毛の薄い部分を「モリージョ」といい、この部分があるのがオスのカピバラでメスにはほとんど見られません。
モリージョはこすりつけることで臭いをつけ、自分のテリトリーやメスへのアピールなどの役割があります。寒さは苦手で冬にお湯に入っている姿が人気。