アルパカ

アルパカ

Alpaca

英 名Alpaca
学 名Lama pacos
分 類ウシ目ラクダ科
食べ物牧草・植物
寿 命約15~20年
体の大きさ90~20cm
体 重約50~65kg
生息地ペルー・ボリビアの
標高3500~5000mの高原

主な食べ物は草、葉、茎、果実、種子、芽などの植物。
エサ以外にも新鮮できれいな水や塩(鉱塩)、飼育下ではペレット(濃厚飼料)なども与えている。

アルパカの足裏は大部分が肉球で出来ていて、犬の肉球のような感じ。肉球は感覚が繊細なので、ひづめで体重を支えるウシなどの動物よりも接地を安定させることができる。
またひづめで歩き回る動物よりも地面をかき回さないため、踏まれた植物へのダメージも少ない。

アルパカはトイレの場所が決まっている群れで暮らすアルパカは、自然と同じ場所でトイレをするようになる。これにより、伝染病など病気の蔓延を未然に防ぐ効果がある。

天敵よりも寒さや伝染病で死ぬことの方が多い。アンデスの過酷な環境ゆえ、寒さや伝染病で命を落とすアルパカが圧倒的に多い。2022年11月にも寒波によりエサとなる牧草が凍結し、500頭以上のアルパカが餓死している。
時速50kmで走ることができる。
草を枯らさないecoな動物。
アルパカは犬・猫のように肉球がついているため、集団で移動しても牧草地にダメージを与えない。
また、牧草の先端しか食べないので草が再生しやすく、地球環境にもやさしい存在。