オグロプレーリードッグ

オグロプレーリードッグ

Black-tailed Prairie Dog

英 名Black-tailed Prairie Dog
学 名Cynomys ludovicianus
分 類齧歯目リス科
食べ物イネ科の植物
寿 命6~10年
体の大きさ30~40cm
体 重約800~1200g
分布域北アメリカ中央部など
生息環境開けた草原地帯など

イネ科の植物

30~40cm、体は円筒状で地下で生活しているため前足の爪は頑丈。

1~2cmの俵型のコロコロしたうんちをします。草を食べるので繊維がほとんどです。

北アメリカ中央部など 生息環境 開けた草原地帯など 、穴を掘って巣穴をつくり、『コテリー』と呼ばれる一夫多妻制の群れで生活する。
危険が迫ると「キャンキャン」と犬のような鳴き声をあげ仲間に危険を知らせることから プレーリードッグ(草原の犬)と名付けられた。この鳴き声にはさまざまな情報が入っていると いわれている。
巣穴は地中深く複雑な構造をしており、寝室・トイレ・子供用の部屋など用途によって分かれている。 口と口を合わせたり抱き合ったりするような個体間の挨拶が愛らしい。

天敵を警戒するため。プレーリードッグの群れが食事をする時は、必ず1頭以上のプレーリードッグが立ち上がって周囲を警戒する。プレーリードッグは視野が広く、左右の目を使って周りを見渡すとほぼ360度の視野があるといわれている。

プレーリードッグの巣穴の中はたくさんの通路や部屋にわかれていて、部屋ごとに食べ物の貯蔵庫や子ども部屋・寝室・
トイレといった役割が決まっている。巣穴の深さは2~5m、
直径は10~30cmほど、長さは平均5~10mですが30mにもなることもあり、トンネルの中は温度や湿度が保たれていて、夏は涼しくて冬は暖かいそう。なお巣穴の出入り口は土が盛られて塚のようになっていて、大雨が降った時に巣に水が入らないような仕組みになっている。